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ライブ ポーカー プレイヤーのタイプ
ライブ プレイヤーは年齢、行動、テーブルでの会話、感情のコントロールなどさまざまな人間的要素を元に相手を読むことができるので、研究対象としてはオンライン プレイヤーよりも面白いです。今回はライブ ポーカーでよく見かけるプレイヤーの特徴、プレイの傾向、その対処方法について見ていきます。相手を読むために性格や外見のような生の情報も活用します。オンライン プレイヤーのベット パターンの読みについてはこちらですでに検討しました。便宜上、男性を想定した表現になっていますが、今回取り上げるプレイヤーの類型は男女の区別なく存在します。

「無鉄砲なビジネスマン」

このタイプのプレイヤーは着席するや否やポットに参加してきます。超然とした自信、思い上がり、図太い神経を持つこのタイプはポーカーには疎いですが、社会的成功や輝かしいキャリアのせいで自信満々に見えます。自画自賛ばかりで、スローな展開に我慢ができず、お金を失うことに無頓着。これらを手がかりに相手がこのタイプかどうかを見極めましょう。セオリー無視のルースなプレイが予想されるので、フロップで強いトップペアを作れるビッグカードを優先したレンジに調整しましょう。こうしたハンドは頻繁に来るので、相手が引っ張りすぎたセカンドペアや確率の低いドローで作った大きなポットを狙いましょう。高いバリアンスだけでなく大きな利益も見込めます。

「アグロ (アグレッシブの意)・キッド」

ここでいう「キッド」とは文字通りの子供やティーンエイジャーではなく (そもそもカジノに出入りできません)、30 歳に届いていないように見える大人のことです。フーディーに身を包み、難しい顔をしながら自分の事に集中していて、アグレッシブなプレイを好み、「フィッシュ」(最近ではポリコレのせいで「レクリエーショナル」といいます) と見下すリンプばかりする弱虫たちと同一視されるのを嫌います。1/2 のライブ リングテーブルでプレミア ハンド以外で 3 ベットしたり、フロップで頻繁にチェックレイズしたりする唯一の存在で、哀れなほどアグレッシブです。それでも「無鉄砲なビジネスマン」の類いよりも結果は出すので、ポーカーをきっちり学んだ「アグロ・キッド」は避けた方が無難でしょう。何年も前にポーカーに覚えて、未だに同じ調子でプレイしているようだと、こてんぱんにやられるかもしれません。このタイプが 3 ベットをしてきたら、ほかの場合よりもフォールドするのを控えて舐められないようにしましょう。何度かタイミング良く反撃すれば、大抵の場合引き下がります。いいカモを狙っているだけで喧嘩がしたい訳ではないという点がいじめっ子とよく似ています。

「タイトな年配」

固定観念がいつも正しいとは限りませんが、このタイプに関して言えばかなり当てはまっています。引退した紳士がルースアグレッシブにプレイすることはほとんどなく、強いハンドを引くまで大きな投資をすることはありません。ネクタイを締めた姿で新聞を読むこの紳士は、アグロ・キッドの節操のない 3 ベットには呆れて首を振るかもしれません。「タイトな年配」はフォールドエクイティの価値を受け入れようとせず、「タイトこそ正義」という時代遅れの考えに執着しています。このタイプが弱みを見せたらブラインドをスチールしたり、ブラフを仕掛けたりすべきですが、普段と違うアグレッシブさを見せたらさっさと退散するのが得策です。ゆっくりですが確実に負けが込んでいくはずです。

「無関心なギャンブラー」

このタイプはポーカーの戦略をルーレットやスロットと同じ程度にしか考えていません。ポーカーはスキルの要素が過大評価されているだけで、自分が負けたのは呪いの雲のように後を追いかけてくる不運のせいだと信じています。計画通りに行かない時はひっきりなしにぼやき、不機嫌な態度を見せるので簡単に見分けることができます。ポーカーの呪いのせいで負けるのは仕方ないと信じているので自滅的なコールをします。ブラックジャックのテーブルやスポーツベッティングのラウンジでも同じように不機嫌な顔をしているこの手のプレイヤーを見かけることがあるはず。ポットが原因のティルトにかなり苦しんでいるので、大きなポットでブラフをするのは控えましょう。また、ポストフロップでバリュー ベットできる比較的強いレンジでアイソレートしたり、相手がスモールペアのようなインプライドオッズの高いハンドで参加しているポットにリンプインしたりしてみるのも良いでしょう。

「臆病な社交家」

ギャンブルではなく、低いリスクでポーカーをちょっと楽しむのが目的のプレイヤーも中にはいます。このタイプはおしゃべりで、ポーカーのことをよく知らないのは明白です。ビンゴゲーム感覚でハンドに積極的に参加し、できるだけ何度もフロップを見ようとしますが、ヒットしなければ大きな投資はしません。クラップスをプレイしていた仲間がポーカーなんぞをプレイしている彼の様子を冷やかし半分で見に来たなら、ショートスタックでバイインして、チンパンジーのような優雅さでカードとチップを操って見せます。少し自分に酔ってるのかもしれませんが、楽しみたくてカジノに来ている彼を責めるのはお門違いでしょう。ルースで臆病すぎるくらいなので、かなり広いレンジで頻繁にアイソレートして、コールしてきたらかなり頻繁にコンティニュエーションベットを打ちましょう。A-Qo でリンプして、フロップで強いハンドがヒットしなければ全部フォールドするような相手です。ほかのプレイヤーがそんな自由を許してくれるようなら、大きなポットを作って奪い取るのが良いでしょう。

まとめ

今回紹介した内容はカジノで遭遇するプレイヤーの全類型を網羅したものではなく、どちらかと言うと最も極端なタイプばかりで、大半のプレイヤーはその中間辺りに位置します。結局のところプレイヤーのタイプにはグラデーションがあり、類型がいつもぴったり当てはまる訳ではありません。自分の目で観察することが同じくらい重要です。たとえばフーディーに身を包んだタイトなキッドやアグレッシブな年配を見抜くのはあなたの仕事です。実際にこうしたプレイヤーが存在します。
 
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